上海式の弓を例に解説します
弓は先端部は馬毛を縛ってあります。
元の方には、上海式は締め込み式。北京式は引っ掛け式になっています。
上海式を例にとると、元の調整ねじ(弓毛の針の調整に使うアジャスターねじ)によって分解できます
調整ねじをいっぱいに緩めると、写真のように本体から外れます。
弓毛は竹の切れ込みにはまっている形ですので、引っ張ると写真のように簡単に外れます。
装着の仕方は、はずしたときの逆をやればよいのですが、弓に馬毛を装着するときに、毛がねじれないように、一度竹の元をもって毛をぶらんとたらすとよいでしょう。
慎重に、弦の間に挟みます。はさみ方を間違えないように演奏しているように二胡を持って挟むと間違いません。