千斤には大体次の種類があります
 
1.糸千斤
通常は糸千斤です。もっとも、このタイプが多いです。
慣れれば簡単に千斤を巻けますし、微調整も自由性があって万能です。
うまく巻かなければ弦の保持に難点があります。
弦の取り外しは、1本ずつしなければルーズになってしまいます。
上海方面で人気があります。
千斤の糸の太さや硬さによって微妙に音が違います、いろいろためして、一番好み似合ったものを選べます。
 
2.金属千斤
装着には少々慣れが必要です
また、調整も難しく、ノイズの原因を作ったりもします
千金の高さの調整も難しいですが、バッチリの調整ができれば安定します。
弦の取り外しは簡単にできます。
音は硬めで、北京の方で人気があります
 
3.木製千斤
あまり使われていませんが、音色がやわらかい傾向があって、材質によって微妙な味わいがあります。
 
4.プラスティック製千斤
製品に安定があって、各千斤の欠点を補っていますが、高さの調整ができません。
千斤にはいろんな種類がありますが、基本は糸千斤です。
中国では南方部は糸千斤、北方は金属千斤がよく使われているようです。

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