9世紀頃にフガンニスタン北部が、ルーツとされています。ここから東に伝わったのが二胡、西に伝わったのがバイオリンです。バイオリンは15~17世紀、ポシェット。16世紀、ヴィウラ・ダ・ガンバ、北イタリアでヴァイオリンとなります。一方東へは10世紀ごろに2弦のモンゴル風フィドル「胡琴」が中国に伝わりました。10 ~13 世紀、宋の時代以降、二胡は中国において不可欠の楽器となりました。 従って、東洋の二胡は西洋のバイオリンと同じルーツになっています。